デイヴィッド・ホックニー【David Hockny 25】

デイヴィッド・ホックニー(David Hockny 1937年 - )イングランド・ブラッドフォード(ウェスト・ヨークシャー)出身。イギリスを代表する画家。1960年代にはアメリカ合衆国でアンディ・ウォーホールらと出会い、ポップ・アートに大きな影響を与えたアーティストの一人。1960年代にレジデンスにてアメリカ・カリフォルニア州に滞在、その後もアメリカ国内の様々な場所を巡り、30年以上に渡り同国を拠点に活動。友人らを描いたポートレート作品から、ポラロイド写真を用いたコラージュ、版画、ドローイング、など明るい色彩を特徴とした作品を制作。また、スカラ座やメトロポリタン歌劇場などの舞台芸術も手掛けている。近年、約30年振りにイギリスへ戻り、自身の故郷ヨークシャーの自然を描いたシリーズも発表。

本書は、2025年4月9日から8月31日まで、フランス・パリのFoundation Louis Vuittonにて開催の展覧会を機に刊行されました。Foundation Louis Vuittonと共同で刊行されたこの書籍は、デイヴィッド・ホックニーの類いまれな創造性に満ちた人生をまとめています。1955年から2025年までに制作された作品400点以上を紹介し、それらには、国際的なコレクション、機関コレクション、個人蔵コレクションに所蔵されている絵画に加え、ホックニー自身のスタジオと財団所蔵の作品も含まれています。

油画、アクリル画、インク/鉛筆/木炭によるデッサン、デジタルアート(IPhone、iPad、写真ドローイングなどい)、そして没入型ビデオインスタレーションなど、様々な媒体による作品が掲載され、ブラッドフォードとロンドンでの幼少期、カリフォルニア時代、そしてヨークシャー州ブリドリントンやフランスのノルマンディーで過ごす晩年まで、ホックニーの主要なテーマと関心を反映しています。
本書全体を通して、80年以上にわたるホックにー作品の特徴の一つでもあるつきることのない発明力、好奇心、そして創造性をご覧いただけます。
ホックニー芸術に文脈を与えるため、この決定版といえる概説書には、厳選されたアーカイブ写真と目を引く作品郡に加え、Sir Norman RosenthalやSir Simon Schamaといった著名なキュレーター、美術史家、批評家による巧みなテキストも収録されています。
デイヴィッド・ホックニー自身と彼のスタジオの全面的な協力を得て編纂された本書は、読者が芸術の世界を堪能できるよう、大型の横長版を採用し、見開きページも備えています。
ホックニーのこれまでのキャリア全体に関する最も重要な書籍であり、世界中の多くのファンを魅了することと思います。

出版社:  Thames and Hudson / Foundation Louis Vuitton
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  25.9 x 30.5 cm
ページ数: 328ページ
状態:   新品
その他:  図版484点
刊行年:  2025年
ISBN:   9780500029527

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9,350円(内税)

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