カタリーナ・グロッセ【In Conversation with Klaus Dermutz】

カタリーナ・グロッセ(Katharina Grosse 1961年 -)ドイツのフライブルク・イム・ブライスガウ出身の芸術家。現在は、同国・ベルリンを拠点に活動を行う。近年の現代美術において、重要な女性アーティストでもある。工業用スプレーガンを使用し、屋内外に大きなインスタレーションのような絵画を製作。フレスコ画や、抽象表現を組み合わせたスプレーで描かれた絵画、彫刻との両方の要素をもつ多次元的な作品は、独特な色彩が特徴の一つでもある。また、絵画という2次元の手法と彫刻や建築といった3次元への変換に色彩は十分に効果を表すようまとめられる。Kunstagademie MunsterとDusseldolf Academyにて学ぶ。また、2010年から2018年にDusseldolf Academyで教鞭を執る。2011年にはここ日本の東京現代美術館で開催のゼロ年代のベルリン - 私たちに許された特別な場所の現在(いま)」展にも、参加。作品は、世界の主要な美術館に収められており、ビエンナーレやトリエンナーレにも参加。

本書は、カタリーナ・グロッセと作家クラウス・デルムッツの2年間にわたる対談をまとめたものです。
ドイツ・ベルリンのグロッセのスタジオで行われた濃密で長時間にわたる対談では、触覚的なイメージ、境界、反転、出所のない反復、中断、可視と不可視、時間といったグロッセの作品の核となるテーマを深く掘り下げています。書籍では、10本の詳細なインタビューが64点の図版と共に収録されています。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  21 x 14.2 cm
状態:   新品
ページ数: 244ページ
その他:  図版64点
刊行年:  2025年
ISBN:   9783775759489

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