マックス・エルンスト(Max Ernst 1891 - 1976年)ドイツ・ブリュール出身の芸術家。画家、彫刻家、版画家、グラフィックアーティスト、詩人として活動し、ダダイズムやシュルレアリズムにおいて最も重要な画家の一人。正式な芸術教育を受けていないが、実験を繰り返しフロッタージュやグラッタージュなどの技法を生み出した。型破りな描画法とコラージュを用いた小説やパンフレットの制作も知られている。1909年から1912年の大学在学中に画家を志し、ライン地方表現主義者グループに参加、後に「青騎士」にてギヨーム・アポリネールやロベール・ドローネーらと交流。ドイツ、フランス(パリ)、アメリカを横断、様々な技法を駆使ながら絵画・彫刻の制作を続けた。最期は、パリに戻り、1954年にはヴェネチア・ビエンナーレにて大賞を受賞。1975年にはアメリカ・ニューヨークのグッゲンハイム美術館にて大回顧展が開催された。
この書籍は、ロンドンのギャラリーより出版された大変希少な書籍です。ビジュアル面からも、作品の大きさが大きく、また粗めの紙にすられたモノクロページでは、絵の具や筆のタッチのディティールが見える写真が掲載されています。
出版社: Herry Nahmad Gallery London
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 100ページ
サイズ: 32.8 x 28.3 cm
状態: 新刊
その他: 希少本