マリーナ・アブラモヴィッチ【Seven Easy Pieces】

マリーナ・アブラモヴィッチは1946年生まれ、ユーゴスラビア出身のパフォーマンスアーティスト。2008年には横浜トリエンナーレにも招待されています。

本書は、2005年秋にニューヨーク・グッゲンハイム美術館で17時から24時まで7夜にわたり行われた、アブラモヴィッチの大規模なソロ・パフォーマンスをドキュメントしたもの。
内容は、パフォーマンス史における代表的な6作品の再演(そのうちの1つはアブラモヴィッチ自身の作品)に、アブラモヴィッチの新作を加えた合計7つのパフォーマンスを日替わりで演じるというもので、それぞれの作品についてアブラモヴィッチ独自の解釈が加えられています。
股間が切り取られたズボン姿で、銃を手に観客を威圧的に監視する。氷の十字架の上で自らを鞭打つ。仰向けになりながらろうそくで炙られ続けるなど、過激なパフォーマンスが続き、第7夜の大きな青いドレスを着て祈り続ける神秘的なパフォーマンスに至ります。
アブラモビッチの強烈で力強く訴えかける作品に触れることのできる1冊です。

第1夜 ブルース・ナウマンの「Body Pressure」(1974年)
第2夜 ヴィト・アコンチの「Seedbed」(1972年)
第3夜 バリー・エクスポートの「Action Pants」(1969年)
第4夜 ジーナ・ペインの「Conditioning」(1973年)
第5夜 ヨーゼフ・ボイスの「死んだうさぎに写真をどう説明するか」(1965年)
第6夜 マリーナ・アブラモビッチの「Lips of Thomas」(1975年)
第7夜 マリーナ・アブラモビッチの「Entering the other side」(2005年)

※見開きにシール跡、上部に少々ヤケがございます為、「5,200円→2,600円」の価格変更しております。

出版社:  Charta
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 240ページ
サイズ:  26 x 21cm
状態:   新古品

販売価格

2,600円(内税)

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