ジョージア・オキーフ(Georgia Totto O'Keeffe, 1887 - 1986)は、拡大した花、ニューヨークの摩天楼、ニューメキシコ州の風景を描いた絵画で特に知られ、アメリカモダニズムの母と評されるアメリカの女性画家。夫は画商・写真家のアルフレッド・スティーグリッツ。
シカゴとニューヨークにて絵画を学び、イラストレーターとして働いた後、本格的に絵画を制作する。1917年にスティーグリッツの助けにより展覧会を開催、1918年にはニューヨークに移り、アーティストとして本格的に活動を始める。1929年以降、牛などの動物の骨、植物などニューメキシコ州の風景に魅了され、一年の一部をそこで過ごすようになった。スティーグリッツの死後は、ニューメキシコのサンタフェに永住し、彼女の死後、同地にジョージア・オキーフ美術館が設立された。
本書は、風景、花、動物の骨といったモチーフを抽象的・神秘的に描いたオキーフの、初期から晩年にわたる代表作をまとめたものとなっています。なかでも、画面いっぱいに花を描いた色鮮やかな作品はご存知の方もおられるのではないでしょうか。
出版社: Schirmer/Mosel
タイプ: ペーパーバック
言語: ドイツ語
ページ数: 128ページ
サイズ: 19.2 x 14.4cm
状態: 新刊