アンドリュー・ワイエス【Memory&Magic】

アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth, 1917年 - 2009年)アメリカ合衆国・ペンシルベニア出身。同国のリアリズムを代表する画家であり、また国民的芸術家。著名な挿絵画家であった父親から絵画を学び、「そこにあるものを正確に描写すること」、次に「そこにはないものを『存在している』ように描写すること」を特に教えられたと言われている。人物画や風景画は、制作の際に入念なドローイングと水彩画の下絵を経て描き出され、時として写真と錯覚される程、非常に写実的な描写を特徴としている。また、絵全体の色彩のバランスがとても美しく、彩度を押さえたセピア調の色彩の中にも、ブルー・グリーン・イエローなど様々な色味を感じさせる。

本書は、アメリカのThe High Museumにて開催された同題の展覧会”Memory&Magic"にて同時刊行されたものです。彼の制作の全体を見渡したこの書籍には、1934年〜2003年までの最も有名な150枚のテンペラ画と50枚のドローイング・水彩画を掲載しています。これだけの有名な作品の全体を見渡せる書籍は、なかなかありません。

出版社:  Rizzoli
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 223ページ
サイズ:  29.4 x 25.7 cm
状態:   新刊

販売価格

5,600円(内税)

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