ジョン・ケージ、マース・カニングハム、ジャスパー・ジョーンズ【Dancers on a Plane】

ジャスパー・ジョーンズ(Jasper Johns 1930年 - )アメリカ合衆国・ジョージア州出身の芸術家。同国を代表する芸術家の一人であり、ネオダダやポップアートに大きな影響を与えた。特に、ダーツの標的、アメリカ国旗、アメリカ50州の地図、数字やアルファベットの文字などをモチーフに、絵画で再現した作品で知られている。1950年代半ばより、日常から切り離された芸術を意図的に避け、一般的なモチーフを採用している。ダダや抽象表現主義の多様な例を参考に、ロバート・ラウシェンバーグとともに、自伝、不敬、哲学的な関与を示唆する芸術を制作。記号論や認識の探究は、その後も多くの芸術運動に影響を与えている。

1989年にロンドンのアンソニー・ドフェイ・ギャラリーで開催された、強い影響力を持ち、議論の的になってきた前衛アーティストである、作曲家ジョン・ケージ、舞踏家マース・カニングハム、画家ジャスパー・ジョーンズの3名による展覧会のドキュメントです。3人は50年近い友人でもあります。
ケージの57-58年に作曲されたピアノ・コンチェルトの楽譜、カニンガムのブラックマウンテンカレッジでの指導風景や公演を記録した写真、ジョーンズの79年から80年にかけて制作したシリーズをそれぞれ収録しています。
また、3人の芸術の特徴をキーワードしたスーザン・ソンタグによる詩のほか、デイヴィッド・シルベスターらによるエッセイ、巻末には詳細な作品年表が掲載されています。


出版社:  Anthony D'Offay Gallery
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 165ページ
サイズ:  29.8 x 24.5cm
状態:   古書

販売価格

4,200円(内税)

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