ロバート・キャパ(Robert Capa 1913 - 1954年)ハンガリー出身の写真家。(1933年アメリカへ亡命。終戦後の1946年にアメリカ市民権を獲得した)(本名:フリードマン・エンドレ・エルネー、アンドレ・フリードマン)スペイン内戦、日中戦争、第二次世界大戦(ヨーロッパ戦)、第一次中東戦争、第一次インドシナ戦の20世紀の大きな戦争を取材した同世紀を代表する戦場カメラマン。アーネスト・ヘミングウェイやピカソなどの芸術家達との親交も深く、彼らのプライベートな写真も数多く撮影している。1947年にアンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョージ・ロジャー、デヴィッド・シーモアらとともに写真家集団”マグナム”を結成。代表作”崩れ落ちる兵士”は、1936年にフランスの写真週刊誌「ヴュ」に掲載され翌年にはアメリカのグラフ誌「LIFE」掲載、世界中で知られることとなった。他に「ちょっとピンぼけ:Slightly out of Focus」というタイトルの写真著書も出版。
本書は、スイスのベルン・ローザンヌ、イギリスのテート・モダンにて展覧会が催されました。これらの展覧会を機に2010年にマグナムフォト協力の元、編集・構成され、フォトジャーナリズムの役割について考える機会となればと刊行されました。掲載の写真は、本書が初めての掲載となるものも多く含まれています。(セレクトは以下のものからとなっています:「The Spanish Civil War」「Chinese Resistance Against The Japanses Invasion」「The Second World War」「The Israeli War for Independence」「The Indocina War」)
出版社: Snoeck
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 176ページ
サイズ: 25.2 x 25 cm
状態: 新品
その他: 図版70点