トーマス・シュッテ【Deprinotes】

トーマス・シュッテ(Thomas Schutte 1954年 - )ドイツ・オルデンブルグ出身の芸術家。建築的なインスタレーションから、彫刻、水彩画、ドローイングを制作。1973年から1981年にデュッセルドルフ美術アカデミーにてゲルハルト・リヒターに学ぶ。初期の作品は、当時主流だったミニマルアートやコンセプチュアルアートを批評を提示しながらも、文化的/歴史的な内容に深く関わっていた。
1980年代半ばより勢力的に活動を行っており、1989年には、アメリカ・ニューヨークのMarian Goodman Galleryにて個展を開催。それ以降の1990年より世界的な評価を得て、定期的に世界中で展示を行っている。2014年、Ernst Franz Vogelmann Prizeの彫刻部門にて賞を受賞。現在は、デュッセルドルフを拠点に活動を行っている。作品は、世界の主要な美術館に収蔵されている。

本書は、2009年ドイツ・ミュンヘンで行われた展覧会時に刊行された書籍となります。彫刻家として知られるトーマス・シュッテのドローイングを集めた展覧会が開催されました。制作は、2006年から2008年。ペンと水彩画で描かれた作品は、シュッテの楽しい色彩に溢れたイラスト集のようです。そして、それらには彫刻同様何か感情の揺らめくものがあります。作品数:200点以上の見応えある書籍となっています。また、Stefanie Mantheyniよるエッセイ、「Many birds are still there」も掲載されています。

出版社:  Richter
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 216ページ
サイズ:  27.5 x 20.5 cm
状態:   新品

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4,000円(内税)

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