エルヴィン・オラフ (Erwin Olaf 1959年 - ) オランダ・ヒルフェルスム出身、現在は同国・アムステルダムを拠点に活動を行っている現代写真家です。世界の国際的な企業とのコラボレーションによる商業作品と同時に世界の主要な美術館やギャラリーにてアート作品も発表しています。繊細にフォルムを捉え、緻密に制御された写真には、鑑賞者に暗黙の中に美しく静かな物語を垣間見るような不思議な感覚を与えます。
ユトレヒトにて学校にてジャーナリズムを学び、写真家として活動を始めた後、1987年には写真と平行しながら映画を制作。1988年に、スタジオ写真とフォトジャーナリズムをミックスした”Chessman”シリーズで、The Young European Photographer賞を受賞し、一躍国際的な写真家の一人となりました。
国際的な企業との近年のコラボレーションにはボッテガ・ヴェネッタの2012 - 2013年秋冬コレクションの広告キャンペーンなどがあります。
カンヌ広告祭にて銀獅子賞を受賞。(アーウィン・オラフと記載される場合もあります)
本書は、2014年11月に刊行されたエルヴィン・オラフの写真集です。2008年から2014年までの代表的な作品が掲載されています。Apertureによる美しいプリントで、75点のカラー図版がご覧いただけます。表紙作品には、”Keyhole”が使用されました。
出版社: Aperture
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 112ページ
サイズ: 33.5 x 26 cm
状態: 新刊
その他: カラー図版75点