セバスチャン・サルガド【Other America】
セバスチャン・サルガド ( Sebastiao Salgado 1944年 - )ブラジル・ミナス・ジェライス州出身の写真家(ドキュメンタリー写真家・フォトジャーナリスト)です。Hal Gouldは、サルガドは21世紀初頭の最も重要な写真家の一人であると考えています。サンパウロ大学の経済学修士課程を卒業し、エコノミストとしてInter National Coffee Organizationに勤務。1973年より、本格的に写真家として活動を始めました。1979年より、国際写真集団「マグナム・フォト」に所属(1994年に退会)。1982年には、ラテン・アメリカを捉えたシリーズにてユージン・スミス賞を受賞。2001年からは、ユニセフ親善大使に就任しています。写真家としてだけでなく環境保全や復元に尽力している環境活動家でもあります。2004年より、プロジェクト「GENESIS」を開始、地球の起原のような美し地球の姿を写す壮大な8年のプロジェクトでした。 2014年ヴィム・ヴェンダースによるドキュメンタリー映画:セバスチャン・サルガド〜地球へのラブレター(邦題)が公開。 (セバスティアン・サルガードとも記載されることもあります) 本書は、2015年5月に刊行されたエディションになります。本書の初版は、1985年にフランスのContrejour社より刊行されました。1977年から1984年にサルガドがラテンアメリカの諸国:ブラジル、エクアドル、ボリビア、ペルー、グアテマラ、メキシコを旅しながら撮り収めた、地域の宗教的、政治的な環境下にある農村文化や伝統的な彼らの生活です。農民・先住民のポートレート、風景写真が掲載されています。この書籍は、過去に数々の賞を受賞した栄誉あるサルガドの写真集です。この度の英語版は、1985年のContrejour版を完全にカバーしたものとなっています。 出版社: Aperture タイプ: ハードカバー 言語: 英語 ページ数: 127ページ サイズ: 30.7 x 25 cm 状態: 新品 その他: 2015年刊行版
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