ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys 1921年 - 1986年)旧西ドイツ出身の現代アーティスト。独自の理論に基づく彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作、1960年代に現代アート・グループである『フルクサス』と接触してからは、アクションと呼ばれるパフォーマンス作品を数多く発表した。70年代以降は、アンディ・ウォーホルと並ぶ現代アート界のスーパースターとして注目されただけでなく、「社会彫刻」という概念のもと、「国際自由大学」の設立、「緑の党」への関与などアートの領域を社会活動にまで広げ、その活動は常に賛否両論を巻き起こした。また、デュッセルドルフ芸術アカデミーのボイスの教室からは、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーなど、後のドイツ美術を代表するアーティストが生まれた他、現在のアーティストにも多大な影響を与えている。
弊店の【Specials:Joseph Beuys/ヨーゼフ・ボイス】でもご紹介しております。
本書は、ドイツのボン近代美術館で1992年に行われた、ボイスのマルティプル作品をテーマとした展覧会のカタログになります。大型書籍いっぱいに掲載された、400点以上のマルティプル作品を展示の記録写真によって詳細に紹介します。展示写真の作品はナンバリングされ、巻末にはキャプションが収録されています。
出版社: Kunstmuseum Bonn
タイプ: リング綴じ
ページ数: 60ページ
言語: ドイツ語
サイズ: 30 x 43 cm
状態: 中古(裏表紙に汚れ、その他比較的状態良好)