ベリンデ・デ・ブリュッケレ【The Embalmer】

ベリンデ・デ・ブリュッケレ(Berlinde De Bruyckere 1961年 - )ベルギー・ゲント出身の芸術家。ワックス、木、羊毛、馬の皮、髪の毛などを使用した彫刻を制作する。また、水彩画などの絵画作品も手がける。1990年代初頭の作品の多くは、毛布に包まれた構造を特徴とする。それらの使用は、温かさと壕(シェルター)の両方と、戦争の避難所と脆弱な状況を象徴している。2013年ヴェネチア・ビエンナーレのベルギー館にて「Kreupelhout-Cripplewood」を展示。
2015年にGhent Universityにて名誉博士号を取得。

本書は、2015年4月18日から5月7日にオーストリア・ブレゲンツのKunsthaus BregenzとドルンビルンのKunstraum Dornbirnにて開催された二つの展覧会を機に刊行された書籍になります。キリスト教のイコノグラフィーと変容をテーマとしたこの展示では、2000年から2015年に制作された彫刻作品「Actaeon」シリーズやドローイング作品「Romeu」、ドルンビルンにて展示された「The Embalmer」を豊富な図版で掲載しています。透明感のある美しい儚い色彩と繊細な線が織りなす彫刻作品をご覧いただけます。また、今回、デ・ブリュッケレによって厳選された記事や手紙が初めて掲載されました。また、キュレーターThomas HausleやRudolf Sagmeisterによるエッセイも収録。

出版社:  KUNSTHAUS BREGENZ
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 160ページ
サイズ:  29 x 23 cm
状態:   新刊

販売価格

4,600円(内税)

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