シルヴィア・ベッヒュリ(Silvia Baechli 1956年 - )スイス・バーデン出身の芸術家。1970年代後半よりドローイングを追求し、様々なサイズ、種類、トーンの白い紙に、インドインクや木炭、ガッシュ、パステルを使用したシンプるな作品を制作。時間を捉えた瞬間を視覚化したような映画的物語ある作品。2009年には、第53回ヴェネチアビエンナーレにスイス代表として参加。この参加を機に、世界中で展覧会を開催している。作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ポンピドゥセンターをはじめ世界の主要な美術館に収蔵されている。現在は、スイス・バーゼルとフランス・パリを拠点に活動している。
この書籍は、その2009年のビエンナーレに出品する作品の制作風景のスナップ写真を書籍化したものです。小冊子が付属しており、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語の4つの言語で書かれたテキストが付属しています。アイスランドにあるアトリエにて写したスナップ写真。彼女の制作過程やアトリエの中の様子、まるでドキュメンタリー映画のような一冊です。
出版社: Lars Muller Publishers
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語、ドイツ語
ページ数: 136ページ
サイズ: 19.3 x 13.2 cm
状態: 新刊