ラウル・デ・カイザー【ラウル・デ・カイザー展】

ラウル・デ・カイザー(Raoul De Keyser 1930年 - 2012年)ベルギー・ダインゼ出身の芸術家。色彩と形状の関係を繊細にそして感情豊かに表現する絵画で知られている。洗練され落ち着いた絵画は、自然界や具象的なイメージを暗示しながらも、解釈や経験を制限するような物語性や簡略化された枠組みを示唆することはない。具象と抽象を融合させることで、日常の経験に高度な感性を与えることを目指したニュー・ビジョンの一員でもあった。具象と抽象の間のような、独自の有機的な形へ洗練された絵画を制作。10代の頃より独学で絵を描き、1963年から1年間は絵画スクールに通う。1960年以降から欧州にて展覧会に参加。1970年頃より油画を制作し始め、1980年代後半より国際的に認知される。現在、作品は世界の主要な美術館に収蔵されている。

本書は、2007年に東京のWako Works of Art(ギャラリー)にて、行われた『ラウル・デ・カイザー展』にて刊行されたカタログになります。1996年から2007年までの作品21点が掲載されています。


出版社:  Wako Works of Art
タイプ:  ペーパーバック
言語:   日本語
ページ数: 64ページ
サイズ:  18.2 x 13 cm
状態:   新刊

販売価格

1,365円(内税)

SOLD OUT
関連するオススメ書籍




新入荷!