ジャスパー・ジョーンズ【An Allegory Painting, 1955 - 1965】

ジャスパー・ジョーンズ(Jasper Johns 1930年 - )アメリカ合衆国・ジョージア州出身の芸術家。同国を代表する芸術家の一人であり、ネオダダやポップアートに大きな影響を与えた。特に、ダーツの標的、アメリカ国旗、アメリカ50州の地図、数字やアルファベットの文字などをモチーフに、絵画で再現した作品で知られている。1950年代半ばより、日常から切り離された芸術を意図的に避け、一般的なモチーフを採用している。ダダや抽象表現主義の多様な例を参考に、ロバート・ラウシェンバーグとともに、自伝、不敬、哲学的な関与を示唆する芸術を制作。記号論や認識の探究は、その後も多くの芸術運動に影響を与えている。

本書は、2007年にワシントンのナショナル・ギャラリー、スイスのバーゼル美術館にて開催された展覧会時に同時刊行された書籍になります。1955年から1965年までのジョーンズの代表作が、250点以上のカラー図版で掲載。最初のページには、制作風景を写した白黒写真が掲載され、作品が大きな写真でご覧いただけます。ペインティングのみならず、習作・ドローイングなども含まれた大変見応えある書籍となっております。重要な時期である50年代後半から60年代にかけての10年間のジョーンズの作品をここまで包括的に紹介したのは、本書が最初の出版物でした。(2007年付)


出版社:  National Gallery of Art, Washington/Yale University Press
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 279ページ
サイズ:  29.7 x 21.4 cm
状態:   新品

販売価格

5,500円(内税)

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