ブリンキー・パレルモ【Abstraction of an Era】

ブリンキー・パレルモ(Blinky Palermo 1943年 - 1977年)抽象絵画、ミニマルアート・コンセプチュアルアートを横断した特異な作品を残し、33歳の若さで亡くなったドイツ・ライプツィッヒ出身の画家。特に知られた作品として、単色で塗り分けられた絵画作品や、着色・カットした素材をフレーム上に縫い込んだ『Fabric Paintings』が挙げらる。絵画作品は布、アルミニウム、鉄、紙にペイントされ、時には線を引く為にテープを使用する。1962〜67年にかけてデュッセルドルフ芸術アカデミーにてブルーノ・ゴラー、ヨーゼフ・ボイスの元で学び、1970年初頭にニューヨークに滞在した後、ゲルハルト・リヒターとスタジオを共にしています。ボイスの元で学んでいた頃より形と色彩の関係性に興味を持ち、伝統的な四角いキャンバスから、円形や三角形、十字架、トーテムポール、建物の内壁までも作品を描く対象として選択するようになる。2020年1月には、ドイツ・ケルンのルードヴィッヒ美術館にて展覧会が開催。

21歳のPeter Heisterkampは、1964年に描いたカラフルな抽象的な作品に”Palermo”とサインしました。友人が、アメリカのギャングFrank”Blinky”Palermoに似ていると言ったのです。そして、その時、Blinky Palermoとしての活動が始まりました。
本書は、1964年にデュッセルドルフ芸術アカデミーで有名なヨーゼフ・ボイスのクラスに入学してから1977年に亡くなるまでの、パレルモの絵画作品を戦後及び抽象芸術に位置づけながら探究した重要な研究をまとめた一冊です。
Christine Mehringは、パレルモの短いキャリアをObjects、Cloth Pictures、Wall Paintings、Metal Pictures、そして特に友人で同僚であるゲルハルト・リヒターとの共同制作の5つの異なる作品を同時に制作したことについて記述しています。またこれらの作品は、ドイツ芸術を国際的な孤立から脱却させ、芸術、ユーモア、時代背景、遊びを取り入れながらモダニズムな絵画を歴史的な抽象画へ変換することを試みたことも示唆しています。

出版社:  Yale University Press
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 320ページ
サイズ:  26.5 x 21 cm
状態:   新刊
その他:  図版162点

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