ルイジ・ギッリ/アルド・ロッシ【Luigi Ghirri - Aldo Rossi: Things which are only themselves】
アルド・ロッシ(Aldo Rossi 1931年 - 1997年)イタリア・ミラノ出身の建築家。都市計画の不可欠な要素として都市の「集合的記憶」に焦点を当て、建物や都市部の経年的変化を考慮した都市デザイン理論を模索した。特に1980年代を中心に国際的な評価を得た。学生時代より建築雑誌「Casabella Continuita」に寄稿し、1961年から1964年まで編集に携わった。その後1980年代までは、ヨーロッパ各地で教鞭を執った。「テンデンツァ(La Tendenza)」新合理主義建築運動の創始者の一人でもある。1990年代にプリツカー賞を受賞。 ルイジ・ギッリ(Luigi Ghirri 1943年 - 1992年)イタリア・スカンディアーノ出身の写真家。特に建物や風景からなるコンセプチュアルな1970年代のカラー写真で、先駆的な写真家として知られている。初期の2つの写真集、「Atlante」(1973年)、「Kodachrome」(1978年)からも見られる被写体と、その周りを取り囲む環境の繊細な関係性や、無表情な中に垣間見えるウィットな表現が丁寧な仕事を伺わせる。ここ日本では、画家ジョルジュ・モランディのアトリエを撮影した作品でも知られている。また、フォトグラファーとして活動を始めた当初から、写真についてのテキストを自身の出版物や、イタリアの新聞・雑誌にて発表していた。 本書は、イタリアのカラー写真界のパイオニアでもあるルイジ・ギッリ(Luigi Ghirri)とイタリア人建築家、アルド・ロッシ(Aldo Rossi)による作品集。 デザインの過程における写真の存在と役割、そして建築家の意図と潜在的な意識の個人的な効果としての写真の使用について考査しています。ビジュアルエッセイでは焦点を絞り、建築との関係における写真のアイデアと効果を調査しています。ルイジ・ギッリとアルド・ロッシの関係は、両者にとって共通の魅力であったポー渓谷によって、写真家と建築家の間のシンパシーが成り立っていました。写真家としての目と、建築家としての何か新しいものを明らかにする可能性に対する共通の信念もありました。 ロッシは、ギッリが自分の作品を観察したことによって、作品へのアプローチに変化があったことを認めています。また、ギッリにとって、ロッシとの出会いや建築の世界との出会いは、自身の姿勢とビジョンを確認する上で、多くの点で不可欠であったといいます。 ギッリの1980年代に撮影された写真とロッシによる1980年代から1990年代のポラロイド写真がご覧いただけます。 ※本書はデットストック品のため、経年劣化による変色やダメージがございます。また、再入荷が難しい書籍となりますため、完売後は再販はございません。どうぞご了承くださいませ。 出版社: ELECTA タイプ: ペーパーバック 言語: 英語、イタリア語 サイズ: 22 x 24.4 cm 状態: 新古品 ページ数: 95ページ 刊行年: 1996年 ISBN: 9788843557363
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