ピア・アルケ(Pia Arke 1958年 - 2007年)グリーンランド・イヌク出身の芸術家。(デンマークの芸術家として紹介されている)ビジュアル/パフォーマンス、作家、写真家。グリーンランドを描いた自画像や風景写真、そしてデンマークとグリーンランドの植民地時代の歴史や複雑な民族・文化の関係の可視化を試みた絵画や著作で知られている。
芸術の研究活動を通して、自身の混血というメタファーを用い、歴史的関係性に向き合い、北極圏の先住民のアイデンティティと表現に関する重要な問いを探求した。*旧姓:ガント
本書は、イギリス・サウサンプトンのアートギャラリーJohn Hansard Galleryとドイツ・ベルリンのContemporary Art in Berlinにて開催の展覧会を機に刊行されました。グリーンランドや北欧諸国以外の場所で開催された、ピア・アルケの初国際展です。
アルケは、どのように制作を行っていったのか、着想を思想を近年の論議と現代の思惟と結びつけていったのかを調査しています。
出版社: John Hansard Gallery
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語
ページ数: 128ページ
サイズ: 28 x 21 cm
状態: 新刊
刊行年: 2025年
ISBN: 9791912431236