レベッカ・ホルン【The Vertebrae Oracle】

レベッカ・ホルン(Rebecca Horn 1944年 - 2024年)ドイツ・ミヒェルシュタット出身の芸術家。パフォーマンス、インスタレーション、彫刻、映画、ビデオ・アート、ドローイングを制作する。特に身体を用いて、行うパフォーマンスや動的な彫刻、ドローイングで知られている。
1963年ドイツ・ハンブルグ造形芸術大学に入学、1971年には奨学金にてイギリス・ロンドンのセント・マーチンズ美術学校で学ぶ。1970年代初頭から1980年代初頭はニューヨークを拠点に活動。1972年にカッセルのドクメンタ5に最年少で参加し知られるようになる。1986年にカッセルにてドクメンタ賞を受賞。90年代には大規模な展覧会をアメリカ・ヨーロッパで開催。2009年には、日本の東京現代美術館にて日本初の個展を開催。また、2010年に高松宮殿下記念世界文化賞彫刻部門を受賞。現在は、フランス・パリとドイツ・ベルリンを拠点に活動を行っている。

本書は、2014年5月10日から6月21日のアメリカ・ニューヨークのSean Kelly Gallery、2014年10月にフランス・パリのGalerie Lelongにて開催の展覧会を機に刊行されました。
ホルンは、20年以上にわたり詩を制作してきました。
この書籍では、これまでに出版されたカタログや書籍に散在していたすべての作品(詩やテキスト作品)と、1972年以降に発表された未知のテキストを初めて一冊にまとめています。作品と組み合わせることで、詩は視覚作品と言語作品の関係を鮮やかに伝えます。ホーンの作品を既に知る人々だけでなく、新たに彼女の詩に触れる人々にとっても素敵な体験となる一冊です。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 224ページ
サイズ:  21.6 x 17.1 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版42点
刊行年:  2014年
ISBN:   9783775738897

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3,850円(内税)

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