ジョゼッペ・ペノーネ【Imprints of Light】

ジョゼッペ・ペノーネ(Giuseppe Penone 1947年 - )イタリア・ピエモンテ出身の芸術家。イタリアを代表する彫刻家であり、アルテ・ポーヴェラ運動の代表的な作家の一人。自然との関係を探求し、様々な素材を用いて人間と自然について考察する作品を制作している。特に、木の年輪を使用した彫刻作品は代表作として広く知られている。
イタリア・トリノのAccademia Albertinaにて彫刻を学び、1970年に卒業。1968年に、若干21歳で個展を開催。1960年代後半より、アルテ・ポーヴェラで活動し注目を集める。
作品は、世界中の主要な美術館に収蔵されている。2014年には、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。

本書は、2024年10月26日から2025年2月16日にイタリア・アルバのFondazione Ferreroにて開催の展覧会を機に刊行されました。この展覧会では、1960年代から現在までのペノーネの広範な芸術作品の視覚的な物語を見ることの出来る100点以上の作品が展示されました。展覧会のタイトルにもある「Imprint」(痕跡)をテーマに取り上げ、デッサン、写真、彫刻、彫り物まで様々なメディアの作品でペノーネが使用した技法と素材の概要をご紹介しています。
痕跡は、様々な表面のつながりの象徴となり、人間から葉、木から土まで、あらゆる要素が相互に関係する複雑な生態系として捉えられ、自然を基に完全に表現されていきます。そして、生態系の各要素が、そのライフサイクルの中で不可欠な役割を果たす方法を深く掘り下げています。

出版社:  Skira Editore
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、イタリア語
ページ数: 168ページ
サイズ:  30 x 24 cm
状態:   新刊
その他:  図版130点
刊行年:  2024年
ISBN:   9788857253022

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