エットレ・ソットサス【SOTTSASS: Poltronova 1958-1974】
エットレ・ソットサス(Ettore Sottsass, 1917年 - 2007年)は、オーストリアで生まれ、イタリアのミラノで活動した、戦後イタリアデザインを代表するデザイナー、建築家。 1950年代後半からイタリアでタイプライターを製造するオリベッティ社の製品デザインを手がけ、赤色のプラスチック製タイプライター『ヴァレンタイン』など、ポップで大胆なデザインで広く知られるようになる。1960年代から家具会社のポルトロノヴァ(Poltronova)のデザインも手がけた。 1981年には世界から集まった若手デザイナー・建築家らと結成した『メンフィス・グループ』は、ポストモダン・デザインという新しいデザインのムーブメントを起こした。 また1980年代にはヨーロッパ・アメリカ・日本各地で市街地再開発や個人宅の設計を行ったほか、フィオルッチやエスプリなどのブランドの店舗内装デザイン、マンデッリ社の工作機械、ブリオンヴェガ社のテレビ、ウェラ社の家電、トーヨーサッシ(現トステム)の窓枠などのデザインも行っている。 1956年、画家・彫刻家のセルジョ・カッミッリの依頼により、ソットサスは新しい家具会社であるポルトロノヴァの芸術監督になりました。その後ソットサスは、ポルトロノヴァのロゴや最初のカタログを作成しています。 革新と社会批判との間で、ポルトロノヴァはイタリアのクリエイションを担う存在となり、マックス・エルンストなどの有名なアーティストとのコラボレーションを開始します。 1960年から1970年までのソットサスとポルトロノヴァとの10年間のコラボレーションは、幾何学的な形、材料の組み合わせ、鮮やかな色による、非常に実験的なデザイン活動をサポートするものでした。 本書は、ソットサスにとってほぼ完全な自由の時期であり、彼の仕事に大きな影響を与えたポルトロノーヴァとのコラボレーションに焦点を当てた作品集です。当時の広告写真、注釈付きのスケッチ、個人的な写真資料、作品の分析を通じて、ソットサス独自のデザイナーの美学を確立する上での創造性に富み、決定的なこの時代を読み解く、見応えある一冊となっています。 著者のIvan Miettonは、2002年から2005年までポンピドゥーセンターのデザイン部門での活動のほか、ソットサスのオリベッティでの20年にわたるデザイン活動を紹介する大規模な展覧会に貢献し、2008年からは、特別な家具製造を専門とし、ジョアンナ・グラウンダー設計のシンガポール・フリーポートの照明システムの製造を手掛けています。 出版社: Skira タイプ: ハードカバー 言語: フランス語、英語 ページ数: 208ページ 図版: 200点 サイズ: 30 x 23.5 cm 状態: 新刊 刊行年: 2021年 ISBN: 9782370741684
7,150円(内税)
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