アンドレアス・グルスキー【Andreas Grusky】

アンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky, 1955年 - )は、ドイツ・ライプツィヒ生まれ。現在、世界で最も知られるベッヒャー派の写真家の一人です。
1981年から、デュッセルドルフ芸術アカデミーにてベルント・ベッヒャーのもとでトーマス・ルフやトーマス・シュトルートらと共に写真を学びます。90年代には、同じ部屋が延々と繰り返されるアパートメント、食品が整然と並んだ「99セント」マーケットなど、グローバル化する社会・環境における象徴的なシーンを大画面に写し取り、その細部までを緻密に描写してみせた写真作品で高い評価を受けます。
近年は、高低差のある地形に曲がりくねるように敷かれた道路や、衛星写真によって撮影された海に浮かぶ島の写真にデジタル処理を施し、まるで抽象画のようなパターンを浮かび上がらせた作品を発表しています。
2013年の7月から9月まで、東京の国立新美術館にて日本初となる個展が開催され、2014年には国立国際美術館に巡回されました。

本書は、2007年から2008年に開催されたバーゼルの展覧会を機に刊行されました。グルスキーの代表的な作品から、この展覧会の際に発表された新しい2つの作品をご覧いただけます。2001年から2007年の作品が掲載され、また上記の新しいシリーズは、ともに2007年に制作されたものです。

※こちらは、新古品となります。ダストカバーにスレ跡、
内部に変色がございます
状態画像←クリック頂きますとご覧いただけます。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 128ページ
サイズ:  24.8 x 29.7 cm
状態:   新古品
その他:  カラー図版55点、白黒図版28点
刊行年:  2007年
ISBN:   9783775720199

販売価格

4,900円(内税)

SOLD OUT
関連するオススメ書籍




新入荷!