ジルヴィナス・ケンピナス【Slow Motion】

ジルヴィナス・ケンピナス(Zilvinas Kempinas, 1969 - )は、リトアニア出身、現在はニューヨークに住み活動するアーティストです。
ニューヨークで美術を学んだ後、数々のグループ展に参加し、2007年にはカルダー賞を受賞しています。2009年にはクンストハレ・ウィーンで大規模な個展を行い、ヴェネツィア・ビエンナーレにリトアニア代表として参加し、大規模なトンネル状の作品「Tube」を出品しています。
日本では、横浜トリエンナーレ(2011年)、越後妻有トリエンナーレ(2012年)、豊田市美術館「反重力展」(2013年)に出品しています。
光や風、磁気テープなどの限られた素材を使用し、非常にシンプルな形で用いながらも、複雑な変化が生み出されるインスタレーション作品を多く制作しています。

本書は、1999から2013年までの作品が収められ、ケンピナスのキャリア全体ををまとめてご覧頂ける1冊です。スイス、バーゼルにあるティンゲリー美術館での展覧会に合わせて制作され、ケンピナスとティンゲリーの作品が対話する形での展示も含まれています。
ティンゲリー美術館のディレクターであるRoland Wetzel氏による序文や、ケンピナスへのインタビュー、初期の作品についてのテキストも収録されています。


出版社:  Christoph Merian
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 176ページ
サイズ:  28 x 24 cm
状態:   新刊

販売価格

7,400円(内税)

SOLD OUT
関連するオススメ書籍




新入荷!