バウハウス【Bauhaus 1919-1933: Workshops for Modernity】
バウハウス(Bauhaus)は、1919年ドイツのワイマールにて、アート・デザイン・クラフトを総合的に学ぶ場所として作られた国立の美術工芸学校です。第一次世界大戦敗戦からの再出発を目指し、前衛的な芸術家が教師として加わりました。1933年ナチスにより14年間という短い期間で閉校となりますが、現代の教育、造形表現のあり方に大きな影響を残しました。 画家であるとともに、教育者であったヨハネス・イッテンによって教育理念作成され、。基礎の学習から、素材の扱い、自然や科学の知識に至るまで、総合的に芸術を学ぶカリキュラムが用意された。バウハウスでは予備過程(基礎過程)を担当したイッテンは、授業において総合的な造形力を養うために、多種多様なトレーニングを用意した。構成主義的な造形と結びつけた、色環やグラデーションによる色彩理論は、現在も色彩学の基礎として学ばれている。 カンディンスキーらと共に『青騎士』のグループに参加していたパウル・クレー。バウハウスでは形態と色彩の理論、テキスタイルを担当した。講義と共に絵画理論の研究に取り組み、著作も残している。バウハウスでの経験は後にクレー自身の表現にも影響をあたえた。また、抽象絵画の先駆者:ワシリー・カンディンスキーは美術理論家でもあり、自らの作品制作を通して学んだ色彩の心理的効果等の研究を生かし、バウハウスでは形態と色彩の理論を担当していた。そして、バウハウスで学び、卒業後はバウハウスで教鞭を執ったヨゼフ・アルバース。アルバースの色彩は人間の視覚機能と切り離せず、色面の関係には様々な創造の可能性があるという新しい色彩理論は、美術だけでなく、デザインの分野でも大きな影響を与えている。 本書は、2009年から2010年にアメリカ・NYのMOMA(The Museum of Modern Art, New York) にて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。上記にもある通り、ヨハネス・イッテン、ヨゼフ・アルバース、ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレー、ライオネル・ファインにガー、ウォルター・グロピウスなどアーティストや建築家、デザイナーが教師を努め、今日も世界の視覚芸術に影響を与えている「バウハウス」。この展覧会では1919年から1933年の閉校までの歴史が包括的に紹介されました。1938年に行われた有名なバウハウスの展覧会を元にドイツ国内のバウハウスのコレクションが提供され、主要なデザイナ−、アーティスト、建築家などの身近なエッセイや主要な文章と照らしあわせた展示が行われました。それらは、また本書にも掲載され400点以上のカラー図版で御覧いただけます。300頁以上の読み応えある書籍となっています。 出版社: The Museum of Modern Art, New York タイプ: ハードカバー 言語: 英語 ページ数: 328ページ サイズ: 31.2 x 24.8 cm 状態: 新品
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