サム・フランシス【Remembering】

サム・フランシス(Sam Francis 1923年 - 1994年)アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身。カラフルな大型の抽象絵画で知られる画家。ニューヨーク、パリ、ベルン、東京、カリフォルニアと様々な場所を行き来し、抽象表現主義、カラーフィールドペインティング、印象は、東洋哲学などの要素を取り入れ、ユニークなスタイルを確立。とりわけ日本の水墨画からは、ハネ、滲み、余白を生かした画面構成など、大きな影響を受けたと言われている。
大学で植物学、心理学、医学を学ぶ。兵役中に事故に遭い、療養中、21才で絵を描き始めた。ジャクソン・ポロックやクリフォード・スティルにも影響を受け構図にも興味を持つ、ヘレン・フランケンサーラーの作品とも関連する。

本書は、2004年にフランシス没後10年を記念してオランダで行われた展覧会にあわせ、1000限定で出版されたものとなります。
50年に渡る彼の活動をまとめたもので、各時代の代表作はもちろん、スタジオの風景やフランシス自身の写真も豊富に掲載されており、大変見応えのある一冊となっています。


出版社:  Gallery Delaive
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 188ページ
サイズ:  27 x 21.8cm
状態:   古書(表紙スレ、角に少しイタミあり)

販売価格

6,200円(内税)

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