• アーノルフ・ライナー【Arnulf Rainer】

    アーノルフ・ライナー(1929年)オーストリア生まれ。オーストリアを代表する画家です。美術機関にて教育を受けていません。彼の初期の作品は、シュールレアリズムの空想的な部分にインスパイアされました。それから後の1951年に、パリに訪れた際、抽象表現主義やアンフォルメルに影響を受けます。特にアンドレ・ブルトンに出会い衝撃を受けます。ライナーのオーバーペインティングはこの頃より制作され始めています。激しい線描で、再加工された写真や絵画は、新しい画面を作り出していきます。その中で、1956年には十字架(クロス)シリーズも描いています。1973年からは、フィンガーペインティングも行うようになります。

    本書は、2008年から2009年にかけてオーストリアのクラーゲンフルトにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。1947年から2002年までの代表的な作品と年代不明の2点の作品、計100点以上が掲載されています。時系列に掲載されているので、作品の変化や展開を見ることができます。1951年にパリを訪れたあとからは、そこで様々な作品に出会い影響を受けたことが顕著にわかります。

    出版社:  Snoeck
    タイプ:  ハードカバー
    言語:   英語、ドイツ語
    ページ数: 168ページ
    サイズ:  29.2 x 24.3cm
    状態:   新刊
    その他:  カラー ・白黒図版42点、テキスト本

    販売価格

    6,800円(内税)

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