【ZERO: Avantgarde 1965 - 2013】
グループ・ゼロは、1957年にドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動を行なっていたハインツ・マックとオットー・ピーネによって創始されました。その後、ギュンター・ユッカーが加わり3人がこのグループ・ゼロの中心人物となります。その他、イヴ・クラインやルーチョ・フォンタナなどの同時代のヨーロッパ美術の中心的アーティストやキネティック・アーティストなども加わり、日本では具体美術協会などが様々な形で関わった。戦後の前衛美術という位置と全てを一度還元し再構築していくという名のものとに第二次世界対戦以降にゼロは、広く共有された意思のグループでした。 よって、作品も多様で平面・立体にとどまらず、インスタレーションやパフォーマンスなどが用いられた。 本書は、2013年から2014年にイタリア・ミラノのGalleria Christian Steinにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。1965年から2013年のゼロと特にイタリアのアーティスト:ピエロ・マンゾーニ、ルーチョ・フォンタナ、エンリコ・カステラーニなどとの活動を中心に、その他の重要な関連アーティストの作品が取り上げられました。本書には、ハインツ・マックの「The Kaleidoscope of my memories」やオットー・ピーネの「The Darkness and light」のエッセイも掲載されています。正方形の真っ黒な表紙に、モノクロームを中心とした作品と当時のZEROの展覧会ポスターや各作家の作品写真も豊富に掲載されたかっこいいZERO図録となっています。 出版社: Silvana Editoriale タイプ: ハードカバー 言語: 英語、イタリア後 ページ数: 192ページ サイズ: 21 x 21 cm 状態: 新刊 その他: カラー図版250点
8,500円(内税)
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