オーギュスト・ロダン/ジャン・アルプ【Rodin / Arp】
オーギュスト・ロダン(Auguste Rodin 1840年 - 1917年)フランス・パリ出身の彫刻家。19世紀を代表する彫刻家の一人であり、彫刻史に新たな道を開いた人物として「近代彫刻の父」と称されている。幼少期に工芸学校に入校し、後にエコール・デ・ボザールへの入学を試みますが叶わず、室内装飾職人として働く。姉の他界を機に、神学の道を志しますが美術の道を続けること選択し、動物彫刻の大家であるアントワーヌ=ルイ・バリーへ弟子入りし影響を受ける。装飾職人として、ベルギー滞在後、彫刻家として評価を得た「青銅時代」を制作。1880年にダンテの「新曲」内に登場すつ「地獄の門」の制作依頼を受け、この大作に取り組む(途中で依頼は白紙となり、その後自身の作品として制作を継続)。1889年に、その一部を抜き出した「考える人」制作。その他、生涯で数多くの彫刻作品を制作した。 ※フランソワ=オーギュスト=ルネ・ロダン(Francois-Auguste-Rone Rodin) ハンス・ジャン・アルプ(Jean Arp 1886年 - 1966年)フランス・アルザス地方出身の彫刻家、画家、詩人。 ダダイスムの中心人物の一人でもある。幼少期から絵を描くことを好み、造形芸術へも興味を持っていた。ワイマールやシュトラスブルクなどにて芸術を学ぶ。ヨーロッパをめぐりながら、新たな芸術表現を模索する。スイスにて同世代の芸術家らとデア・モデルネ・プントと名付けたグループを設立し、展覧会を開催。第一次世界大戦中には、トリスタン・ツェラと共にダダイスム運動を始める。また、シュルレアリスムにも傾倒。最愛の妻ゾフィー・トイバーの突然の死は、大きな影響を与えた。その後は、詩を主題とした彫刻作品を制作。1954年には、ヴェネツィア・ビエンナーレ彫刻部門賞を受賞。1963年にはフランス芸術大賞を受賞。 本書は、19世紀後半に彫刻に新しい革命をもたらした二人の彫刻家オーギュスト・ロダンとジャン・アルプの両者のパイオニアの作品を共に掲載した書籍です。芸術的な親和性と創造的なコントラストを明確にしています。ロダンが人間造形の有機的な優雅さに焦点を当てるために神話や寓話の卓越した傾向から離れ、最終的には印象的なスタイルに近づきました。一方、アルプは、ダダイスム運動の初期メンバとして、ロダンによってもたらされた多くの傾向を再解釈し、哀愁を伝える手段として抽象化を強調しました。 現代彫刻にも今なお多くの影響を与える二人の作品をご覧いただける美しい一冊。 出版社: Hatje Cantz タイプ: ハードカバー 言語: 英語 ページ数: 200ページ サイズ: 31 x 27.4 cm 状態: 新刊 その他: カラー図版125点
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