ホルスト・ヤンセン【der Foliant】

ホルスト・ヤンセン(Horst Janssen, 1929 - 1995)は、ドイツ・ハンブルク生まれの画家であり、ポスター、イラスト、版画、絵本など様々な作品を残しています。子供の頃から並外れた素描の才能を見せ、最年少の16歳でハンブルクの大学に入学しAlfred Mahlauの元で美術を学びます。その頃から、彼の作品は脚光を浴び始め、世界各国にて展覧会を行う他、多数の賞を受賞しています。
ヤンセンは、レンブラント、デューラー、フュースリなどの画家の作品の相違や類似を熱心に分析しています。また、エゴン・シーレ、パウル・ヴンダーリッヒ、ジャン・デュビュッフェ、マックス・ベックマン、パウル・クレー、ベン・シャーン等の画家との類似性が指摘されている他、葛飾北斎を始めとする日本の美術にも大きな影響を受けたと言われています。

1992年に、ドイツ北西部の都市オルデンブルクのKrankenhaus Museumsにて開催された展覧会のカタログになります。
1990年ヤンセンは自宅2階のバルコニーの崩落による転落で、骨折・頭部の負傷のほか、版画制作用の硝酸を顔に浴び、失明の危機に陥ります。本書は、この事故の後から、回復し復帰を果たすまでの期間に制作された、ドローイング、テキスト、事故の資料のコラージュなど、『目』に特別の意識が込められた作品103点をまとめた一冊となっています。
また、ヤンセンの一時的な失明についての眼科医Dr. Hallermannによる事故後の経過報告書、画家にとって命とも言える目を患う経験を経て、ヤンセンが自身の想いを綴ったテキスト、手紙を収録しています。


出版社:  St. Gertrude
タイプ:  ペーパーバック
言語:   ドイツ語
ページ数: 101ページ
サイズ:  29.5 x 22.8 cm
状態:   古書 並品

販売価格

3,500円(内税)

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