アスガー・ヨルン/エドヴァルド・ムンク【Jorn + Munch】

アスガー・ヨルン(Asger Jorn 1917年 - 1973年)デンマーク出身の芸術家、思想家。人類学者。
芸術運動の一つコブラの創設者の一人であり、シチュアショニスト・インターナショナルのメンバーでもあった。「Starlingrad」などを含む主要な作品は、デンマーク・シルケボーのThe Museum Jornに収蔵されている。

エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch 1863年-1944年)ノルウェー出身の芸術家。代表作「叫び」は世界的に知られる絵画の一つ。孤独・嫉妬・不安などの感情をデフォルメされた人物や強調された色彩で現した、ムンクの作風は、後に20世紀初頭のドイツ表現主義に大きな影響を与えた。
1889年フランスに留学し、ゴーギャン、ゴッホなどの画家に影響を受けた。1982年、代表作となる「叫び」を制作。当時は、写実的な絵画が多数派であったため、展覧会は保守的な協会側から中止を要求された。

本書は、エドヴァルド・ムンクがアスガー・ヨルンに与えた永続的な影響を調査した最初の出版物です。
ムンクの後期の作品の中に、ヨルンは直接的で自発的な生々しい表現形式を発見しました。当時、すでにシュルレアリスムの奔放な画風に影響を受けていたヨルンは、ムンクの奔放な構図に自然と惹かれていきました。特に、ムンクの後期の作品の強烈な色彩の使用と絵の具のテクスチャーに、興味を持ちました。
1940年代半ばからその後の数年の間のヨルンの一連の作品で、ムンクの影響が明らかとなっています。

出版社:  Mercatorfonds
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 240ページ
サイズ:  27.4 x 23.6 cm
状態:   新刊
刊行年:  2017年
ISBN:   9789462301535

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5,280円(内税)

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