フランシス・ベーコン&ピカソ【Bacon Picasso】

フランシス・ベーコン(Francis Bacon 1909−1992年)アイルランド出身。20世紀を代表する画家の一人でもある。正規の学校教育・美術教育を受けていない。パリに移住しピカソの絵画に触発され1926年より絵を描き始め、1929年頃からは油彩を始めた。1934年に初の個展をロンドンにて行いますが、その後1930年−1940年代の作品を全て破棄してしまいました。1944年より、活動を再開し代表作の一つ「有る磔刑の下の人物のための三習作」を発表した。暴力的なデフォルマシオン(変形・歪曲)を加えた作品は衝撃を与え、54年にはルシアン・フロイドとともにイギリス代表としてヴェネチア・ビエンナーレに参加。今尚、世界中の人々を魅了し、その作品は世界の主要な美術館に収蔵されている。

本書は、フランシス・ベーコンに大きな衝撃と絵画への道に影響を与えたベーコンとピカソについての書籍になります。パリにてピカソにあった1927年から1928年、1929年−1937年のロンドン、そして、1936年−1944年のベーコンの活動再開後に発表した「有る磔刑の下の人物のための三習作」からキリストの磔刑についての記述がまとめられています。テキストは全てドイツ語ですが、ベーコンとピカソの作品が見比べられる面白い書籍となっています。

出版社:  Flmmarion
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語
ページ数: 237ページ
サイズ:  28.8 x 22.9cm
状態:   新刊

販売価格

5,500円(内税)

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