フランシス・ベーコン【The Papal Portrais of 1953】

フランシス・ベーコン(Francis Bacon 1909-1992年)アイルランド出身。20世紀を代表する画家の一人でもある。正規の学校教育・美術教育を受けていない。パリに移住しピカソの絵画に触発され1926年より絵を描き始め、1929年頃からは油彩を始めた。1934年に初の個展をロンドンにて行うが、その後1930年-1940年代の作品を全て破棄した。1944年より、活動を再開し代表作の一つ「有る磔刑の下の人物のための三習作」を発表。暴力的なデフォルマシオン(変形・歪曲)を加えた作品は衝撃を与え、54年にはルシアン・フロイドとともにイギリス代表としてヴェネチア・ビエンナーレに参加。今尚、世界中の人々を魅了し、その作品は世界の主要な美術館に収蔵されている。

本書は、1999年に行われた展覧会”The Papal Portrais of 1953”を元に制作刊行された書籍になります。展示風景の写真・図面、展示作品の図版リスト、一枚一枚の絵画作品のディティールが見ることのできる写真などが掲載されています。
作品は、1953年に描かれた「Study for Portrait」のⅠ~ⅩⅢと「Sphinx Ⅰ」、1950年に描かれた「Study after Velazquez」「Study after Velazquez Ⅱ」。加えて、1973年8月13日にイギリス・ロンドンにて行われたHugh M.Daviesによるベーコンへのインタビューが16ページに渡って掲載されており、ページ数は少ないながら興味深い一冊となっています。


出版社:  Museum of Contemporary
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 80ページ
サイズ:  26 x 20.6 cm
状態:   新刊

販売価格

2,500円(内税)

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